さて、そろそろ私のネタも尽きてきました。渡航準備関係はこれで最後になるかも。そういえば、今年のサマースクールのティーチャーは去年とは違うみたいです。Beth先生の懇切丁寧なアメリカンな指導が受けられないのは、残念ですね笑
③ 家賃と生活費(補足)
家探しの際、家具付きfurnishedかどうか、光熱費などのユーティリティが含まれているかどうか、はよく確認してくださいね。私はオール込みの家に住んでいるので伝聞ですが、一人暮らし男性で、電気・水道代は約$40、ネット・TV契約料が約$100とのこと。
それと、日本ではあまり見なかったのですが、こちらでは中古の家具の売買がかなり盛んです。日本人オンリーの取引掲示板もありますので、家具や車の調達は結構楽だと思います。
⑪ 空港から市街へのアクセス
地球の歩き方が詳しいですが、主にタクシーかシルバーライン(バス)Silverline+レッドラインのどちらかでしょうか。
まず、タクシーは結構高いです。地球の歩き方にもありますが、大体市街までは$35~45でしょうか。私は渡米直後ノースステーションNorth Station近辺のホテルに滞在しましたが、そこまで$45でした。これにチップを入れると$50ですかね。地理感覚がついた今思うと、ちょっと割高だったような気がします…
おすすめはシルバーライン利用。何と今ならタダです。大荷物を持っている場合はちょいとつらいですが、意外とバスは広いですし、でかいカバン2つくらいまでなら載せても怒られない雰囲気です。そして、当初は知らずタクシーに流れましたが、空港出口にシルバーラインの乗り場があるので、かなり便利です。料金も発生しないので運転手のいないドアから乗ってもOK、そしていらぬ会話も発生しないので、渡米当初の自信がない人にも安心設計です笑本数もそれなりに多いですし、ローガンはwifiがフリーなので、待っていても暇しません。
空港からのシルバーラインは全てサウスステーションSouth Stationに到着します。ここはレッドラインが走っていますので、大学方面に行く場合にはInboundのエールワイフ行きに乗りましょう。シルバーラインのホームからは階段を1つ降りるだけなので、乗り換えも楽ちんです。なお、ホテルが別のエリアにあってレッドライン以外に乗る場合には、お隣のダウンタウンクロッシングDowntown CrossingでオレンジラインOrange Lineに、その隣のパークストリートPark StreetでグリーンラインGreen Lineに乗ることができます。ただ、個人的には、大荷物を持ってグリーンラインに乗ることはおすすめしません…狭い、遅い、段差がある、と、荷物持ちにはやさしくない設計ですので。
空港からシルバーラインを使う限り、どのラインのどの駅で降りてもタダです。どういう仕様なのかはわかりませんが、使えるものは使いましょう。逆に、空港に行くときは有料です…なんなんでしょう…
⑫ 円→ドル換金
これはボストンに限った話ではないですが、アメリカはクレジットカードで何とでもなります。空港からのタクシーもクレジット、CVSでおいしくないパンと水のような味がする牛乳を買うときもクレジット、複数人でご飯を食べても会計はクレジットで等分、といった感じです。
多くの人が使うであろうcitiは、前回述べたように、使えるには使えますが、使い勝手は悪いです。しかも要注意なのは、海外送金をオンライン上でやれるようにするためには、こっちのどこかの銀行で口座開設後、必要書類を日本に送付、という手続を踏む必要があり、最速でも2週間弱かかった気がします。つまり、現金が必要な場合には、あらかじめ手元に用意しておかないと、大きく損をします。
残念ながら、私には日本で換金すべきなのか、アメリカで換金すべきなのか、はよくわかりません。1年前の記憶では、Bank of Americaのレートはそこまで悪くなかった気がします。なお、JFKでの両替は大損しました。また、ボストン市内のTravelexでの換金も最悪です。おそろしく悪いレートで換金され、無駄な手数料まで取られます。とんでもない円安なので、できる限り損しないようにしたいですね。あ、BOAもアメリカのcitiも、土曜日は銀行は開いていますが換金はできません。ご注意ください。
なお、citiの日本国内の口座からどこかの口座にオンラインで振り込む場合、これもまた日本に申請書を送付する必要があります。すぐにはできませんので、クレジットカードの繰り上げ返済などは、日本にいるうちに始末しましょう。
⑬ 入国審査
これはうろ覚えですが、入国審査時にI-20を出すので(渡米時絶対に忘れないでください)、それについていくつか質問されました。今にして思えばすごく単純なやり取りですが、当時は英語ってだけで震えが止まらない状況だったので、卒倒寸前でした。空港で卒倒する人がこれ以上増えないよう、参考までに聞かれたことを書いておきますね。
・ 何しに来たのか。タフツ大学では何を勉強するのか。どのくらい滞在予定か。
・ 日本では何をしていたのか。
・ 家は決まっているのか。
・ 留学が終わったらどうするのか。
⑭ 荷物の受取り
日本からいくつか荷物を送った方もいるかと思います。サマースクールの寮に送った場合には窓口が受け取ってくれるようですが、他の場所に送った場合には、受取りに若干苦労するかもしれません。
というのは、日本の郵便会社のように、この日のこの時間!という指定ができないためです。できるのは、この日に再配達して!だけですが、私は2回頼んで2回ともすっぽかされました。なので、最近は不在通知をもらったら、自分の足でピックアップしに行きます。これが大きい荷物だと、ちょっと大変かもしれませんね。最悪なぜか勝手に日本に返送されるという可能性もなきにしもあらずなので、ないと路頭に迷うようなものは、手荷物で持ち込んだ方が安心です。あ、クロネコとかを使えば状況は別かもしれません(値段は高いようですが)。
なお、サマースクールの窓口も、個人的にはあまり信用ならないかなぁ。2回郵便物が届きませんでした(一つは銀行のカード、もう一つはANAのカード)。郵便会社に問題があったのかもしれませんけどね、とにかく、ここはアメリカです。そう思えは、怒らなくて済みます。
⑮ あいさつ
これはみなさんには不要かもしれませんが、私のトラウマです。ボストンでは(というかアメリカでは)、とにかく声を掛け合います。日本では無言の会釈で人間関係がスムーズにいきますが、こっちではたとえ知っている人であろうが、第一声はHow are you?などと声を出します。
日本の感覚で笑顔で会釈、では、アメリカ人はえ?なにこいつ?と思うようです。怪訝な顔をされます。しかし、英語に自信がない渡米当初は、なかなか声に出すことができず、とにかく店に入ったり、知っている外国人とすれ違ったりすることが怖かったです…今となれば、もう声を出すのには慣れましたけどね。
(How was your weekend?という問いかけが恐怖で恐怖で、Goodとか言っておけばいいのに、何か答えないといけないと思い、しどろもどろの引きつった笑顔で土曜日は寝ていた、とか答えていた気がします。)
というわけで、英語を話すのは怖いかもしれませんが(私だけなのかもしれませんが)、とにかく声を出すようにしましょう。通関の第一声はHello, how are you? 終わったらHave a good day。ドアを開けてもらったらThank you。店でHow is everything so far?と聞かれたら(ほぼ100%聞かれます。チップ狙いの会話でばかばかしいですが…)Great。なんか中学校の英語講座のようですね…
(あまりに唐突なステーキの写真。マイ人生No.1のステーキですが、残念、ボストンじゃない。)
困ったことリストに残っている項目は、大学周辺の食事場所と、お子さん関係の事項ですかね。これはおいおい書いていきます。ほかの方も書かれるかもしれませんが。
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