合格が決まって早めにはじめたいのが住居探しである。私の場合は、サマースクールに参加したため、その間に家を探すことができた。
家探しは、予算や、家族同伴か単身か、シェアか一人暮らしかなど、人によって探し方も様々だとは思うが、以下、私の経験も踏まえて紹介したい。主に単身用の情報になってしまうため、家族同伴の場合については、別途紹介できればと思う。
家探しは、予算や、家族同伴か単身か、シェアか一人暮らしかなど、人によって探し方も様々だとは思うが、以下、私の経験も踏まえて紹介したい。主に単身用の情報になってしまうため、家族同伴の場合については、別途紹介できればと思う。
Blakery Hallという学生寮がフレッチャーのすぐ隣にある。合格してから、早めに申し込みの締め切りがあり(5月始め頃)、抽選が行われる。寮は安いため人気で、抽選に外れてしまう可能性もある。抽選に外れても、Waiting listの上の方に名前があれば、入れる可能性もある。(その頃には家探しが終わっている可能性もあるが。)
寮は、個室だが、通常3人で、共有スペースをシェアする。さらに、バスルームも、各フロア通常4人でシェアする。キッチンは、寮の1階に一つだけあり、約80人の寮生がシェアする形となっている(冷蔵庫、棚、コンロ、シンクはいくつかあり。)
寮に住むメリット、デメリットは主に以下のとおりかと思う。
<メリット>
・フレッチャーの友達が多くできる
・学校から近い(徒歩約1分)
・寮費が安い
・冬は暖房が常に効いていてあたたかい
・学校の敷地内のため、学校のWifiが使える
デメリット
・共有キッチンが狭い
・部屋が狭い
・プライバシーが一人暮らしに比べ少ない
・学校が近すぎる(メリットでもありデメリットでもある。)
・1年契約なので、2年目は別途家を探す必要がある。(抽選に当たれば、2年目も住むことは可能。ただし夏休み中は追い出される。)
私は寮に住んでいないが、住んでいる人は、友達も多く楽しそうだった。シェアすることに抵抗がない人や、家賃をできる限り抑えたい人、フレッチャーで友達を多く作りたい人には向いているかもしれない。
フレッチャー生とシェア
寮に住まない生徒で、次に多い形態が、フレッチャー生と一つの家をシェアする形だ。合格が決まると、フレッチャーの入学予定者のグループがfacebook上にでき、その場を通じてルームメイトを探したりする。家賃も、場所やシェアする人数によっても異なるが、学校の近くで約600ドル〜1200ドルくらいを支払っている人が多いように思う。
メリットとしては、フレッチャー生とのシェアなので、学校のことが常に情報交換できることと、見知らぬ人よりは安心ということがあるかと思う。
なお、Off-campusで家を探した場合も通常、契約は1年である。更新ももちろんできるが、家賃が値上がりすることが多く、更新時に家賃があまりにも上がったので引っ越したという人も聞く。また、2年生とシェアする場合には、卒業して引っ越される可能性もあるため、その場合は、2年目にまたルームメイトを見つける必要がある。
フレッチャー生ではない人とシェア
あまり多くはないが、フレッチャー生ではない人とシェアしている人も何人かおり、私もその一人である。私は、craigslistというサイトで探した。
メリットとしては、フレッチャー以外の人との交流ができ、世界が広がるということ、デメリットとしては、フレッチャー生より素性がわからないことかと思う。
私の場合は、craigslistで探して、4件程度見て回った結果、学校に近い手頃な家賃の家を見つけることができた。決め手は、安さ、ある程度の部屋の広さ、学校からの近さ、大家(landload)の人柄の良さだった。
ルームメイトは、事前に一人挨拶をした程度だったが、大家が面接をしていたため、大丈夫だろうと思って会うことなく決めた。結果、特段問題はなかったが、もし、すでに住んでいるルームメイトがいるのであれば、スカイプなどで話をして相性が合いそうか確認しておくことを勧める。
一人暮らし
シェアするよりは家賃が高くなるが、プライバシーが一番保てるのが一人暮らしかと思う。仲介料を支払って、不動産屋に探してもらうことも可能であるし、私の友人は、先ほどのcraiglistに加え、jumpoffcumpas 、Apartment Rental Expertsで探したと言っていた。日系の不動産会社でも、ボストンの賃貸物件を扱っている会社はいくつかあるので、それらの会社に依頼して探せば、日本語で対応してもらえるので比較的楽ではないかと思う。
追記:一人暮らしor家族暮らし用の家探しに関する情報は、次の投稿が一人暮らし用のアパートに住んでいる在校生によるものなので参考にしてもらいたい。