春学期に入ってから、授業がこれまで以上に楽しい。。最後のセメスターだからなのか、久しぶりにフレッチャーに戻ってきたからなのか、去年に比べて(今のところ)雪が少ないからか。とにかく、やっぱりフレッチャーの授業は面白い授業が多いなと思います。
一週間のスケジュール
今までもカリキュラムの紹介などしてきましたが、イメージを掴みやすくするために、実際の授業スケジュールの一例を紹介したいと思います。え、スカスカじゃないですか!?と思ったあなた!このスケジュールは主に授業だけなので、リーディングや課題、グループワーク、修士論文(Capstone)をやっていると、あっという間に1日が終わります。去年は、雪のために休講になった授業のメイクアップクラス、アジアナイトの準備なども加わって、1月、2月は思い出せないくらい忙しかったです。
授業形態
授業によって異なり、レクチャー形式、セミナー形式と両方あります。レクチャー形式でもあまり話してないとコールドコールをしてくる教授もいますし、いきなりクラスの前にきて授業のディスカッションのファシリテーションをしろなんていう無茶振りな教授もいます。どういう授業形態かは、授業評価も出ていますし、事前にその授業をとった人に話を聞いてみてもいいですし、ショッピングデーという授業を決めるための期間もあるので、その期間を利用して授業に出てから実際にとるかどうか決めることもできます。
リーディング
これは授業によって全く異なるので、一概には言えないですが、外交、歴史、政治(DHP)系の授業はリーディングの量が多いです。ちなみに私がとっている中国の歴史、外交関係に関する授業は、週2に2回の授業ですが、今日のリーディングは、115ページでした。全部はとても読みきれないので、飛ばして読むようにしますが、どうリーディングをこなすかは慣れるまでは大変でした。授業によってはスタディーグループを作って、分担して要約を作ることもあります。
課題、試験
これまた授業によるのですが、ファイナンスや経済学などはプロブレムセットと言われる課題を毎週提出しなくてはならなかったり、DHP系のクラスは、エッセイを書いて提出したりと様々です。試験も教室内での試験もあれば、持ち帰ってできるもの、自分で時間を決めて受けられるものと様々です。求められるエッセイのページ数も様々ですが、多いもので、30ページくらい。こういった授業を2つ同時にとると結構きついかな、と思います(英語力にもよりますが)。求められる課題、課題のページ数、試験日程などよくよくみてから授業選択をすることをお勧めします。授業のことばかり書いてしまいましたが、週に1回ソーシャルアワーという生徒同士が交流できる時間(無料で食事提供もあり)があったり、クラブや学校がゲストスピーカーを呼んだり(今日はCoca-ColaのCEOがきてました。)、カンファレンスがあったりと授業以外でもいろんなイベントがあって、様々な交流、学びの機会が提供されています。
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雪が降った日の後のボストンコモン |
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冬でもリスがたくさん |